麻生醤油 五源

麻生醤油醸造場 蔵元 五源醤油

大分県玖珠郡九重町にある麻生醤油醸造場さんのつくる「蔵元 五源醤油」です。

スタッフ全員が地元玖珠郡の住人という醤油と味噌を作る醸造場さんで、そのはじまりは1864年に醸造業を興したことに始まります。当時の屋号は「舟来屋(ふなこや)」だったそうで、いまでもブランド名「ヤマフネ」を継承しています。また大分の老舗酒造メーカー八鹿酒造株式会社は三代目が復興させたというルーツをもっているそうですよ。

そんな麻生醤油醸造場さんの醤油の中でも、昔ながらの醸造法、そして原料を九州産大豆・九州産小麦・天日塩、そして蔵井戸伏流水、70年以上使用している木桶吉野杉樽、という素材と道具にこだわって作った醤油が「蔵元 五源醤油」です。

九州定番の甘口のお醤油ではなく、本醸造の火入れをしていない、なま醤油なのですが、さてどんな味なのでしょうか。

ということで、一口ぺろり。

口に入れると味が豊かで、フレッシュな香りと味が広がります。塩分が強い印象もなく、豊かな味が感じられる醤油です。


あまり雑味のようなものはない印象で、シンプルですが醤油本来の味がしっかりする美味しい醤油ですね。後味はほどほどの残り感なので、つけかけに使うと素材の味がしっかり感じられそうです。
また火入れもしていないこともあるのですが、あまり強みのあるという感じではないので、使用すると素材の味を感じながら使うことができる醤油だと思います。

色は、赤褐色というよりは茶色みを感じる色ですね。

おすすめの使い方は、つけ、かけがおすすめです。焼き魚、刺し身、豆腐、漬物、しらすおろしなどあっさり目のものに使いたい感じです。

香りを活かすならさっとかけて火を入れる料理に使いたいですね。ふわぁー。っと良い香りが感じられると思いますよ。

公式のおすすめは炊き込みご飯への使用だそうです。試せばよかった。少し後悔。

今回は家の人がお店で見つけて購入してくれました。

※写真のサイズは100ml瓶です。おいしく頂きました。

麻生醤油醸造場 蔵元 五源醤油食楽日和 秘伝醤油
品 名    : こいくちしょうゆ(本醸造)
ブランド   : ヤマフネ
製造者    : 麻生醤油醸造場
カテゴリ   : 濃口醤油
発酵熟成   : -
仕 込    : 吉野杉木樽
原 料    : 丸大豆、小麦、食塩
塩分濃度   : -
ホームページ : https://asoushoyu.com/
購入場所   : 店舗購入
作ったもの  : 刺し身を中心にデイリー使い