サクラカネヨ うすくち 上淡

甘口醤油

サクラカネヨ うすくち 上淡

鹿児島県いちき串木野市の吉村醸造さんの「サクラカネヨ うすくち 上淡」です。鹿児島に行った際に、鹿児島空港内のお土産屋さんで、「サクラカネヨ こいくち 甘露」と共に購入しました。

サクラカネヨうすくち上淡とこいくち甘露
サクラカネヨうすくち上淡とこいくち甘露

お試しタイプのミニボトル(110ml)ですが、ラベルがレトロで可愛いですね。

看板商品は「サクラカネヨ こいくち 甘露」のだそうなのですが、今回は「サクラカネヨ うすくち 上淡」のお話です。

九州の淡口醤油は初めてだったので、期待と共にぺろり。
お味の方なのですが、淡口醤油なのでしっかりと塩分があるものの(17.1%)、すぐに出汁が入っているかのような旨味と、わりとしっかりとした甘みが口の中を駆け巡ります。その後の後味は長く塩味と甘みが続くのがとても印象的。角のたった塩味ではなく丸みがあるのも特徴の一つです。
いわゆる関西風の淡口醤油と比較すると、旨味、甘さがかなり多く、さすが九州の醤油という感じがします。単体でなめると、アミノ酸と甘味料が入っているために少し独特な味なのですが塩分が立って感じないのは、甘草が塩角をマスキングしているのかもしれませんね。ちなみに食材と合わせるとその独特な味は気になりません。
おかずクラブ的な言い方をすると「これが鹿児島のやり方かーっ!」と関心しきりでした。

吉村醸造さんのホームページなどを見ると、

軽やかな芳香とスッキリした味わい。炊き合わせ・ふくめ煮など、食材の色や素材そのものの美味しさを引き出したい料理におすすめです。

https://sakurakaneyo.com/product/jyousu/

とあります。

もちろん煮炊きのものも美味しかったのですが、個人的に好みだったのは、卵かけご飯。
卵かけご飯に使用すると、卵の旨味とともにちょうどいい塩味、そして醤油の旨味が卵に乗り移って非常に旨いです。しっかりとした旨味が全体をまとめてくれます。一緒に食べていた家の人も「これ好き!」といっていました。

卵かけご飯と醤油01
卵かけごはん食べ比べ。左端が「サクラカネヨ うすくち 上淡」。

煮炊きもの中では、炊き込みご飯に使用するのが美味でした。煮炊きして素材から味が出るような物に使用するのも良いですが、比較的シンプルな野菜を煮炊きするのにも良いと思います。あとは、納豆にそのままかけてもgood。

この醤油をいろいろなものに使用してみたのですが、非常に旨い。今回は小さかったので、出来たらもう一度リピートしてみたい一品です。

鹿児島に行った際には知らなかったのですが、吉村醸造さんは鹿児島城本丸跡地「黎明館」に、直売所兼お食事処を「城山シーズニング」を2018年にオープンされたそうで、こちらではお醤油の購入とともに料理も楽しめ、様々なグッズなども購入できるそうです。(2021年1月現在コロナの影響により休業中とのこと)
いろいろ興味深く見ていると、サクラカネヨの醤油の詰め替え瓶、ガラスの醤油差し、手ぬぐいやその他のグッズや建物の内装までもすごく洗練されていて綺麗な装いです。醤油を手にとってパッケージ見たレトロな印象とはまた違って、非常にモダンで美しいですね。

そして、2021年1月21日からサクラカネヨ直売所にて「マイ醤油」の販売を開始したそうで、3種類の醤油をレシピの分量でブレンドし、自分好みの味の醤油制作できるそうです。

これすごい素敵。

万年筆のインクをブレンドして独自の色を作れる「インクスタンド」というお店を東京蔵前の「カキモリ」さんがやっていますが、このお醤油版ですね。近くなら通いたい勢いですが、如何せん遠いので残念すぎる。。。

鹿児島再訪の再には是非とも行ってみたいサービスですね。

※写真のサイズは110mlペットです。おいしく頂きました。

サクラカネヨ うすくち 上淡
品 名    : うすくちしょうゆ(混合)
ブランド   : サクラカネヨ
製造者    : 吉村醸造
カテゴリ   : 淡口しょうゆ(うすくちしょうゆ)
発酵熟成   : -
仕 込    : -
原 料    : アミノ酸液、食塩、小麦、脱脂加工大豆、砂糖、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、甘味料(サッカリンNa、甘草)、ビタミンB₁
塩分濃度   : 17.1%
ホームページ : https://sakurakaneyo.com/product/jyousu/
購入場所   : 鹿児島空港 SKY
作ったもの  : 卵かけごはん、炊き込みごはん、スープ、納豆